漢方薬辞典

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代表的な漢方薬のご紹介です

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加味逍遥散(かみしょうようさん)

効能疏肝解欝、養血清熱
主治肝欝血虚内熱
 発熱、のぼせ、自汗盗汗、頭痛、目が赤い、口渇、不安感、或いは生理不順、腹痛、尿少、排尿痛。
応用◇不眠症、鬱病、ノイローゼ、臆病、精神分裂症
◇月経不順、月経痛、不正出血、閉経、乳腺脹痛、月経期間のニキビ、頭痛、発熱、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊症、性欲減退、帯下、乳腺増殖、出産後の乳汁分泌異常、更年期障害
◇肝炎、胆石症、肝硬変
◇胃痛、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
◇緑内障、視神経萎縮、網膜炎、視神経炎、虹彩炎、白内障
◇血虚による微熱
◇肩こり、五十肩
◇蓄膿症
◇黒皮症、肝斑、蕁麻疹
ポイント◇牡丹皮、山梔子を加えることにより、清熱作用が強化した。
◇精神的な症状に最もよく使われる処方である。

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桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

効能活血化お、緩消徴塊
主治下焦のお血、徴塊
 下腹部の塊、腹痛拒按、胎動不安、不正出血、血色は紫黒で塊がある、月経不順、生理痛など。
応用◇子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、卵巣炎、骨盤炎、出産後の悪露不下、排尿困難、子宮外妊娠、不妊症、生理痛、不正出血、月経不順、無月経、更年期障害
◇鬱病、頭痛、胸痛、腹痛、冷え症、慢性肝炎、脾臓腫大、貧血、甲状腺腫、微熱
◇前立腺肥大、癒着性腸閉塞、静脈炎、腰痛、乳腺増殖
4.茵陳蒿湯 桂枝茯苓丸 ◎ ◎ 102
◇皮膚科疾患:肝斑(シミ)、色素沈着、ニキビ、尋常性乾癬
◇メニール氏病
ポイント◇剤形は徐放効果のある丸剤にしたので、薬効は緩和的である。
◇活血剤ですので、妊婦には慎用すべきであるが、もともとお血による妊娠不安の処方であるため、妊婦にもよく使う。
◇桃核承気湯と桂枝茯苓丸は両方とも下焦お血の治療処方であるが、桃核承気湯の薬効が強くて速い。桂枝茯苓丸は緩和的であり、特にちょうか(塊)の消散によく使われる。

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防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

効能疏風解表、瀉熱通便
主治外感風邪、熱邪内薀
 発熱悪寒、めまい、目の充血、口苦、口乾、咽喉痛、胸悶、便秘尿が黄色いなど
応用◇感冒、肺熱咳嗽
◇高血圧、脳卒中、脳梗塞
◇風熱性の蕁麻疹、神経性皮膚炎、ニキビ、湿疹、扁平疣、アト ピー性皮膚炎、円形脱毛症 4.茵陳蒿湯 防風通聖散
表裏双解 ◎ ◎ 349
◇肥満症
◇急性結膜炎
ポイント◇解表と清裏熱の作用があり、表裏双解の処方である。
◇処方の性質は涼性である。
◇便秘と減量の薬として応用することが多いが、弁証する必要がある。

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当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさんりょう)

効能養血活血、健脾利湿
主治血滞湿停の婦人腹痛と妊娠腹痛、
 腹痛、腹満、尿少、浮腫、舌苔白
応用◇月経不順、子宮筋腫、不正出血、不妊症、妊娠腹痛、胎動不安、妊娠悪阻、内性器炎、更年期障害、卵巣嚢腫
◇慢性腎炎、膀胱炎
◇眩暈、心臓病、貧血
◇冷え症、浮腫
◇下痢
◇慢性肝炎
◇緑内障
◇慢性前立腺炎
◇自律神経失調症
◇肝斑(シミ)

4.茵陳蒿湯 当帰芍薬散 ◎ ◎ 292
ポイント◇活血養血と健脾利水はこの処方の特徴である。
◇活血作用が緩和的であり、益気健脾の薬が多く配合しているため、妊婦にもよく使われる。
◇日本では不妊症の定番薬として使うことが多い。

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十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)

効能補益気血
主治気血両虚
 顔色が白い、めまい、四肢無力、だるい、話すのもおっくう、動悸、食欲不振、舌質は淡、舌苔は薄白。
応用◇貧血
◇癌の症状改善、抗癌剤の副作用の軽減
◇生理不順、不正出血、習慣性流産、出産後大出血
◇円形脱毛症
◇頑固性蕁麻疹
◇瘡瘍、カリエス
◇咳、喘息
ポイント◇気血双補の処方であり、虚弱のひどい者に用いる。
◇中国では、癌の定番薬として、抗癌剤と併用する。体力を維持しながら、抗ガン剤の副作用を軽減できる。
◇温性の処方であるため、陰虚内熱がひどいものには適用しない。

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